意外と知らない!天ぷらのきれいな食べ方

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日本の代表料理でもある「天ぷら」。1年を通して食べる機会が多い料理のひとつ。でも、「きれいに食べる」という視点で考えると、意外と知らないポイントが多いかも。今回は『イラストでよくわかる きれいな食べ方』のご協力のもと、天ぷらのきれいな食べ方をご紹介します。

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天ぷらの味つけはお好みで

天ぷらは、基本的には、だし汁、醤油、みりん(もち米、米麹から作られる醸造調味料。甘みや風味を与える)などを煮立てて作る「天つゆ(写真下段中央)」というつけ汁につけて食べます。天つゆの中に、大根おろし(大根をすりおろしたもの)やショウガのすりおろしを入れることもあります。大根おろしもショウガも、揚げ物をさっぱりと食べる工夫です。

天つゆ以外では、素材の味をできるだけ生かして食べるため、「塩」をつけて食べるのも一般的。最近は、塩に抹茶を入れた「抹茶塩」、カレー粉を入れた「カレー塩」などのほか、ユズの皮や粉末の山椒を塩に混ぜた変り種も人気です。

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また、レモンやスダチなどの「柑橘類のしぼり汁」を少量かけてもおいしく食べられます。醤油やウスターソースを付けて食べる人もあり、天ぷらに何を付けるかは自由です。食材との相性を考えて、いろいろなパターンで試してみても楽しいでしょう。

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天ぷらを食べる時のマナー

天ぷらをお店で食べるときに気をつけることは、「食べる順番」です。数種類がひと皿に盛り合わせて出てくる場合、野菜類やエビやキスなど味が淡白なものが手前に、アナゴなど濃厚な味のものは後ろ側に置かれています。淡白なものから食べる方が、天ぷらをさらにおいしく食べられるので、手前から食べるとよいでしょう。

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少し高級になりますが、カウンターがあり、調理人が1品ずつ揚げたてを出してくれるお店は、目の前で揚げられたものがすぐに食べられるという魅力があります。こういったお店では、「食べるタイミング」にも気をつけましょう。

天ぷらが最もおいしく食べられるのは「揚げたて」です。どんなに新鮮な食材を使っていても、冷めてしまうと天ぷらの衣のサクサクした食感がなくなってしまいますので、ご注意ください。

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